2013年4月23日火曜日

つがる市稲垣町の一本タモはご存知ですか。



津軽為信公が津軽平定の時、この地を訪れ新田開発の

決意をさせたといわれているこの木。


正式名は「ヤチダモ」。

トネリコの仲間で水気の多い場所に生育します。











コンクリート整形した箇所がかつての台風で崩れ、

衰退が懸念されたことから

2年前に本会が土壌改良と不定根誘導の治療を

実施したそうです。


一本タモを愛する地元の方と市の依頼により、

今年も治療する計画があがっています。

現場にいってみると、、、

2年前の成果が現れているようです。


若い枝の勢いがあり、芽もふっくりと

豊かでした。

写真を撮った後、じっくりみると、芽から

花らしきものがうっすら見えています。

撮影したのが15日ですから、

もう開いている頃でしょう。


不定根も小さいながら確認!(写真がないのが残念!)

今年は発生した根をさらに誘導することで、幹部分の固定を望みたいところです。

枝は元気ですが、コンクリート整形をした場所が崩壊しているため、

とてもバランスが悪い状態なのです。

支柱がなければ、折れてしまう心配は否めません。

幹が丈夫になるまで、なんとか折れないでいてほしい、、、

そんな気持ちになってしまいました。


それでも今は元気いっぱいなタモ。

気になる方はどうか見に行ってみてくださいね!

場所は

つがる市稲垣町豊川千代島107-18 

つがる市役所稲垣支所近くの交差点すぐ右側の三角地です。



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