2月15日日曜日、三内丸山縄文時遊館体験工房にて縄文クッキー作り教室を開催しました。
当日は同館で縄文冬まつりが開催されていたこともあり、参加者も定員の30名以上になりました。
どんぐり粉自体がはじめての方が多く、興味深々で教室スタートです。
どんぐり粉に小麦粉とはちみつを混ぜた現代風のクッキーですが、
混ぜると色がチョコレート色に。
粘土みたい!と皆さんおもいおもいに形を作っていました。
ウルトラマンにする!という男の子から
とてもきれいに作る女の子や
商品として販売できるほどの完成度で仕上げる方と、沢山の才能が発揮されました。
前日がバレンタインデーだったこともあり、ハート型に成形する方もいました。
上にのせるトッピングは、
干しブドウ、あわ、そばの実、えごま、ごま、おにぐるみでした。
現代風縄文トッピング、といったところでしょうか。
出来上がり。
噛めば噛むほど味がでる素朴なクッキー。
縄文人はどのようにして食べたのでしょうか。
青森県内にあるどんぐり(ミズナラ、コナラ、クヌギ、カシワ)は渋があるので、
アクを抜いてからの作業は手間がかかったことでしょう。
こねる→かたちをつくる作業は各々の個性が発揮される時間でした。
参加者の皆様も「楽しかった!」といって帰っていかれました。
ご参加ありがとうございました。
平成26年度三内丸山縄文自然体験事業は今回で終了です。
三内丸山遺跡でこれまで活動してきた自然体験教室をまとめた
日本年賀寄付金の助成事業でしたので、4月からは通常の活動に戻りますが、
何か開催する時には告知させていただきます。
またのご参加をよろしくお願いいたします。
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