ご報告が大変遅くなりましたが、
6月、7月に開催しました3つの催しのご報告です。
まずは6月の報告をいたします。
6月の開催イベントは
・大星神社シダレザクラ土壌改良
・巨樹古木観察会
でした。
【大星神社シダレザクラ土壌改良】
6月13日(土)、雨が心配される中、参加者中9割がベテランという
頼もしい面々がそろっての開催となりました。
大星神社にはシンボルとなるシダレ
ザクラがありますが、それ以外にも
10本程のシダレザクラが存在します。
よって、これまではシダレサクラ全体の
土壌改良を実施してきましたが、
今年は、シンボルツリーが衰退している傾向がみられたたため、今回はこちらを優先させて作業を実施することにしました。
ベテラン勢だけあって、
昨年よりも人数が少ないにも関わらず、
スムーズに土壌の掘削が進みました。
約2時間半の短い時間ではありましたが、
安定した流れでの作業となりました。
皆様、ありがとうございました。
【巨樹古木観察会】
今年は、板柳町、鶴田町、つがる市、五所川原市の北津軽地方をまわりました。
6月28日(日)。当日は、雨の上冷え込むという悪天候の中での開催になりましたが、
樹木が好きで毎年楽しみに参加される方もいらっしゃり、アットホームなバスツアー
となりました。
青森県はイチョウの巨樹古木が多いことで有名ですが、
板柳町は特に雌木のイチョウが多い地方です。
町内一番の幹回515cmの小幡八幡宮のイチョウをはじめ
観察したイチョウは全て雌木という面白い体験をしながら、
トチノキ、ハルニレ、シナノキ、フジ、クロマツ、ヌマスギなどを
観察しました。
県指定天然記念物の妙堂崎のモミ(トドロッポ)では、
土地所有者の方からの了解を得て、
近くで観察することができました。
大枝折れが何本かみられ、衰退が懸念されます。
寒い雨の中での1日でしたが、最後は笑顔で締めました。
皆様、ありがとうございました。
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